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ACジャパンのCM大量放映の事情と企業の活動自粛による各界の影響
民放でACジャパン(旧公共広告機構)のCMが大量に流れていることについて、同団体に視聴者から抗議が殺到している。この問題を受けて、同団体は公式サイト(トラフィックが混雑しているのか現在アクセスできない状況だ)に謝罪文を掲載し、「エーシー」というCMの最後に流れる音声を削除した。同団体は「音声を削除して耳障りは軽減されるかと存じます」と記している。

抗議内容の中には、「ACジャパンが空いたCM枠を買い占めているのではないか」という声もあったというが、同団体は「テレビ局側の判断によるもの」として理解を求めている。

ACジャパンは、社会をよりよくするためのCMを制作する非営利団体。同団体のCMは、CM枠に空きがあった場合、テレビ局がその空きを埋めるために無料で流している。今回同団体のCMが大量に流れているのは、多くのスポンサーがCMを自粛しているためである。

同団体のがん検診のCMについて、ネットでも「こんな状況で、がん検診どころじゃない」という声があがっているが、大量に流れていたCMは、すでにテレビ局に預けていた映像素材であり、必ずしも非常時に対応できるものとは言えなかったとして、同団体は「大変不快な思いをさせたことをお詫び申し上げる」と謝罪しており、震災に向けた文字と音楽だけのCMを急遽制作し、19日から放映を開始した。CMは徐々に差し替えていくという。